2006年12月11日

柴田健太郎選手(5H耐久)

柴田健太郎選手(5H耐久)今日はジャパンシリーズエリートクラスで活躍中の柴田健太郎選手を紹介します。竹谷賢二選手のチームメイトとしてTEAM SPECIALIZEDに所属する柴田選手は、日田市を拠点にジャパンシリーズを始めとする全国のレースに参戦。2006年シーズンはナショナルランキング18位の成績を残しています。
マウンテンバイクを始めたのはいつ頃ですか?
1991年に街乗りのために購入したのが始まりです。それからツーリングに行ったり、行きつけのショップに誘われてレースに出るようになりました。それが1994年頃です。

柴田健太郎選手(5H耐久)今シーズンの感想を聞かせてください。
昨年は完走することすら出来ないほどの絶不調でしたが、今年は10位台でゴールできるようになりました。もう少し良い結果を残したかったというのは正直な気持ちですが、まあまあのシーズンだったと思うし、来年につながると思っています。

思い出のレースとかありますか?
1997年の世界選手権ですね。いい思い出です。

1997年の活躍は凄かったですね。
あの年は、僕にとって神がかり的な快進撃の年でしたね。初めてエリートで走るシーズンで初戦は19位でしたが、その後は1桁ゴールを続けて、世界選手権の日本代表選考レース終了時点でランキング3位、日本代表に選ばれました。

世界選手権の話も聞かせてください。
はい。とにかく異次元の世界でした。大会の規模、選手のレベル、観客の多さ、レース中の盛り上がり。コース脇は森の中でさえも人でいっぱいで見るのも一苦労でした。観客の盛り上がりで先頭がどこを走っているのか分かるんです。とにかく圧倒されました。しかも、そこを自分が選手として走るんです。自分と同じマウンテンバイク好きが世界中から集まったお祭り。本当に天国でした。

それから9年が経過して、柴田選手も31歳なんですね。これからの夢、目標を聞かせてくれますか。
僕もお手伝いさせてもらってるのですが、日田市でも自転車競技連盟を立ち上げることになり、マウンテンバイクに限らず自転車の競技人口の底辺拡大や選手の育成に力を注いでいくことが市にも承認されました。そこで僕の経験や力を少しでも役立てたいと思っています。僕自身も今まで通り、九州を拠点に選手活動を続けて、自己ベストを目指して頑張れるだけ頑張ろうと思っています。


九州では、ダウンヒルグランプリでも活躍中の柴田選手。秋の九州MTBまつりでは、竹谷賢二選手とペアで5時間耐久レースにTEAM SPECIALIZEDとしてゲスト参戦します。柴田選手の走りに注目です。

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